設定、イラスト、ストーリー、、全て好みの絵本「オニのサラリーマン」。
子供に読んであげて、子が寝てから、自分のためにまた読んでしまう絵本なんてそうそうないです。大人だからわかるユーモアがちりばめられていて◎。いつも読み聞かせは修行の時間かな、って思ってしまう私ですが、この絵本は関西人になりきって、調子よく読んでおります。(子供の反応はいまいちのような気がしますが、、)
鬼が普通に地獄(じごくカンパニー)にバス出勤。仲間と世間話して、愛妻弁当食べて、、
「蜘蛛の糸」が出てくるあたりも、、おもしろいなあ。子供は芥川など知るわけもないので、今度「蜘蛛の糸」も読んであげようかしら。いや、そのうち自分で読んでおくれ。
えんま様に怒られて、、へこんで一杯飲んで帰るか、って「鬼ごろし」ひっかけるあたりも、いいよね~
出張編もおもしろいです。
オニのサラリーマン しゅっちょうはつらいよ (日本傑作絵本シリーズ)
- 作者: 富安陽子,大島妙子
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 2017/10/11
- メディア: 単行本
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盆休み編も発売されました。
オニのサラリーマン じごくの盆やすみ (日本傑作絵本シリーズ)
- 作者: 富安陽子,大島妙子
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 2019/06/05
- メディア: 単行本
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そして、Eテレでアニメ化されるみたい!オニ役はのりお師匠がいいと思います。(シャキーン!の鬼チューブ、毎回面白かったから!)