１０年前、一人暮らしをしていた時にウーウェンパンを購入しました。
ウーウェンパンとは、料理家のウー・ウェンさんが考えた深型フライパン。ドーム型フタ、蒸しトレーがセットで、これひとつで炒める・茹でる・蒸す・煮る・揚げる、ができます。使った事はないですがレミパンと同じような感じでしょうか。
とにかくこれが一つあれば、他に鍋など揃える必要ないし、揚げ物なら油が少なくてすんだり、面倒なイメージの蒸しものもとても簡単で気に入っていました。
しかし 表面がテフロンタイプなので、ここ数年でさすがにくっつくようになってきまして、外側の焦げ汚れも目立ってきました。それでもかなり持った方だとは思います。購入は１０年前ですので、値段は高かったのですが（８０００円くらいしました）コスパは悪くないです。
付属のフタと蒸トレーは問題ないのでフライパンの部分だけ買い替えようと思ったのですが、、改めて買うとなると、うーむ、、熟考の末、手放すことにしました。
卒業理由
ひとつで何役もこなすけれど、家族がいるとフライパンひとつというわけにもいかず、他のフライパンや鍋を使うことも多くなっていました。
特に有元葉子さんの鉄のフライパンを使い始めたら炒め物はこちらの方がおいしいくて焼く系は鉄のフライパンばっかりに。 そのままオーブンに入れられるのもすごく良いのです。
ラバーゼ 有元葉子の鉄 フライパン 26cm IH オーブン対応 LB-094
- 出版社/メーカー: ラバーゼ (la base)
- 発売日: 2015/10/01
- メディア: ホーム&キッチン
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家にある鍋が、ウーウェンパン付属の蒸しトレーがちょうど乗せられるサイズだったので「蒸す」もドームのフタと蒸トレーはあれば簡単に鍋でできます。
そして「揚げる」も便利だったのですが、油を使っている時にどうも持ち手があるのがずっと気になっていました。ひっかけそうで。最近は子供の成長に伴い揚げ物を作る機会が増えたので、手ごろな天ぷら鍋を購入しようと思っています。フライパンで揚げ物は便利でしたが、一回で油を捨てない場合に、フライパンが使えないという不便さもありましたし。
ウーウェンパン自体はとても好きでしたが、他に代用が効くということで、買い替えずに処分することにしました。テフロン面も丈夫な方でしたがやはり劣化は免れません。
付属のフタと蒸トレーはまだまだ丈夫で役立ちそうなので、これからも使いたいと思います。
こちらはウーウェンさんのシンプルなレシピ、考え方や人柄が参考になる一冊です。
